【はじめに】
2桁の数と2桁の数の掛け算は、通常縦に並べて、上段の数を下段の1の位の数で掛けた値を書いて、上段の数を下段の10の位の数で掛けた値を1つずらして書いて、それらを足すことで計算しました。
言葉で書くと難しいですが、以下のような形です。筆算といいますね。

この場合、きれいに字を書かないと位置がずれて計算してしまったり、繰上りを間違えたりしたものです。
小学生は難しいかもしれませんが、中学性以上であれば、数学で以下のような式同士の掛け算を習ったと思います。

この式を使えば、簡単に早く計算できるのではないかと思ったので、トライしてみます。
【2桁同士の掛け算】
先ほどの47×23を式の計算で計算すると、以下のようになります。

計算時間を測定しました。私の場合は、筆算では11秒でしたが、式の計算を使った場合は、21秒でした。
式の計算を使った方が書く文字数が多いので時間がかかったようです。ただ簡単な掛け算を4回して、それらを足すだけなので、ストレスはありませんでした。
【3桁同士の掛け算】
では、桁が3桁になるとどうでしょうか?
筆算では、

式の計算を使った場合は、

なので、

となります。
筆算だと31秒でした。式の計算を使った場合は1分30秒でした。
書く文字数がさらに多くなるので、時間がかかります。ただ、掛け算は「0」を除けば、1桁ずつの掛け算なので楽です。掛け算の時に繰上りを考えなくて済むのも楽です。
【まとめ】
いままで筆算を使っていた2桁同士の掛け算や3桁同士の掛け算を、式の計算を使った場合どうなるかを実験してみました。
計算自体は筆算の方が速く解くことができましたが、掛け算途中での繰上りを考えなくて良い分、ストレスなく解くことができました。
よく式を眺めてみると、当たり前のことですが、式の計算を使った場合は、筆算を分解したような計算になっているだけなんですね。
2桁同士の掛け算で、掛け算の繰上りでつまづいたり、「何か計算がおかしいな?」と思ったときは、式の計算を使った方法で計算してみるといいかもしれませんね。
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