物理のTip

「くりこみ」って、こういうこと?!~電子の電荷~

「くりこみ」は物理読み物によく出てくる。例えば、クーロンの法則で点電荷に限りなく近づけば、分母がrの2乗なので、力が無限大になってしまう。これを「くりこみ」を使うと、解決するというような感じであったと思う。竹内薫著、「『場』がわかれば、世界...
物理のTip

素粒子物理学を学ぶにあたって

先日、陣内修・渡邊靖志 共著、「素粒子物理入門 改訂版 基本概念から最先端まで」、培風館、2023 を写経のような形で勉強して最後まで読み終えた。素粒子物理学入門が終わったので、次は、素粒子物理学を勉強しよう。ということで、川村嘉春 著、「...
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公開鍵暗号ってこういうことだったんだ!?

情報系の書籍では、公開鍵暗号ってよくみるが、いつも分かったような分からないような感覚があった。(結局わかってないんですよね)笑わない数学でその辺の説明があったので、私なりに解釈してまとめてみる。共通鍵暗号暗号文書をやりとりするAさんとBさん...
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素数:エラトステネスのふるい

最近、「笑わない数学」という書籍にはまっている。「笑わない数学2」、「笑わない数学3」と購入して、現在「笑わない数学2」を読んでいる最中である。その中で素数の話がいろいろ出ていて興味深い。それらの購入履歴があったからか、「ぼくには数字が風景...
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ブラケット記号とは何なのか?なぜ使われるのか?

量子力学で出てくるブラケット記号について、よくわからないので調べてみた。●ブラケット記号とは●ヒルベルト空間とは●ブラケットとして行う計算●なぜブラケット記号を使うのか?
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微細構造定数とそれぞれの力の結合定数の関係はどうなっているのか?

素粒子物理学の勉強をしていると、微細構造定数というものが出てくる。また、結合定数というものが出てくる。名前は違うものの似ている感じがするのだが、実際どうなのか調べてみた。微細構造定数 α(fine-structure constant)は、...
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ホログラフィー原理の応用

ホログラフィー原理の2つの応用例重力を含む理論(九次元空間の超弦理論)と含まない理論(三次元空間の場の量子論)が同等であることから①重力と量子力学の統合に関する問題の解明: たとえばホーキングが指摘したブラックホールの謎を、重力を含まない理...
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空間とは何か?

ブラックホールの温度は、ホーキングがおこなったように重力の理論を使っても計算できるし、ストロミンジャーとバッファがおこなったように事象の地平線の上の重力を含まない理論によっても計算できる。前者は重力を含んでおり、後者は重力を含んでいないのに...
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AdS/CFT対応

ブラックホールの事象の地平線の内部の性質を、その表面に張りついた開いた弦だけで説明できるという事実。その対応関係を数学的に形にしたのが、フアン・マルダセナだった。対応関係なので、二つのものを比較する。その一方は、九次元空間のⅡB型超弦理論。...
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ブラックホールの内部はその表面だけでわかる

ブラックホールは事象の地平線に囲まれている。その中には、空間があり、その空間には様々な粒子が閉じ込められている。ブラックホールの温度を理解しようとしたら、事象の地平線の内側に閉じ込められている粒子の運動を調べるのが自然である。ところが、ポル...