ふと、「設計系エンジニアと評価系エンジニアはどちらが得なのだろうか?」という疑問がわいてきました。世間一般ではどういう区分けをするかわからないが、勝手に定義すると・・・。
設計系エンジニア:機械設計、電気設計、ソフト設計をする人
評価系エンジニア:実験や評価をする人
製造業で製品を開発する場合、私の知る限り、評価系エンジニアが製品の仕様決めをし、その仕様に基づいて設計系エンジニアが設計してものを作り、評価系エンジニアが実験・評価していくと思っています。ちなみに、私は評価系エンジニアです。
なぜこんなことを考えたかというと、転職を考えた時、設計系エンジニアが有利に思えたからです。設計系エンジニアには職のカテゴリー的にもしっくりくる選択肢が多い。それに比べて、評価系エンジニアはある分野に特化しているのでカテゴリー的に選びづらい。設計系エンジニアは説明も楽で、職の選択肢も多い。評価系エンジニアは説明が難しく、職の選択肢において不明確なことが多い。また、評価系エンジニアは、「何ができるの?」と聞かれた時も説明が難しい。また、「機械設計はできますか?」「電気設計はできますか?」「プログラム言語では何が使えますか?」と質問されることが多く。「少しはできるけど、専門的にはできないなぁ」と思ってしまい、なんだか使えない人になったような気がします。一言でいうと、「設計系エンジニアは潰しが効くが、評価系エンジニアは潰しが効かない」という気がするのです。
そこで、設計系エンジニアの仕事に飛び込んでみました。しかし、いざ設計系エンジニアの中に入ってみると、ちょっと違った声が聞こえてきました。それは、「(製造業で製品を開発するところでは、)同じことを繰り返している感じがして、時代に取り残されているような気がするなぁ。」です。設計系エンジニアの仕事でも、新しいことは当然あります。機械設計だと、新しい材料を扱ったり、新しい加工法が出てくる。電気設計だと、新しい部品や新しい信号処理方法ができる。ソフト設計だと、新しい言語や新しいセキュリティ規格や新しいマイコンなどが出てくる。「でも、その気持ちもなんとなくわかるなぁ。」と思いました。
当然、人それぞれ得意不得意も違うし、感じ方も違うので、正解がどれかとは言えません。
では、潰しが効かない(?)評価系エンジニアは転職には不利なのでしょうか?
なかなか難しい質問ですが、専門が合えば有利に働くと思います。
ある転職の本のおすすめする順番は以下でした。
1.知り合いの紹介
2.目的とする会社のWEB採用に応募
3.転職エージェント
この順番で考えると、評価系エンジニアも転職に不利とは言い難いのかもしれません。
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