弦理論の次元

物理のTip

アインシュタインの特殊相対性理論では、光の速さに特別な意味がある。どのような粒子も、光速より速く進むことはできない。質量を持つ粒子は光速より遅く、質量のない粒子だけが光速で進むことができる。当然、光子は、質量を持たない。
ところが、三次元の空間で弦理論を考え、この理論で光子に対応する粒子の質量を計算してみると、ゼロにはならなかった。南部と後藤の弦理論では、空間が25次元のときに限って光子の質量がゼロになり、特殊相対性理論と矛盾がなくなる。その理由は、量子揺らぎのエネルギー(=最低エネルギー+振動エネルギー)での光子の質量の求め方による。

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