10次元の超重力理論から出た二次元の膜

物理のTip

英国のケンブリッジ大学のポール・タウンゼントらは、10次元の超重力理論の中には、1次元の弦ではなく「二次元の広がりを持つ膜」があることを見つけた。
例えば、九次元の超弦理論の方程式をといてみると、そこから一次元に拡がった弦が解として現れる。この弦は、超弦理論の弦にほかならない。弦にもとづいた理論を考え、その理論を形にした方程式を解くと、もとの弦が現れる。これで理論はつじつまが合っているわけである。
タウンゼントらは、これと同じことを10次元の超重力理論で行った。10次元空間での超重力理論の方程式をといたところ、基本的な解として見つかったのは、二次元の拡がりを持つ膜だった。二次元の面=膜に質量が分布していた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました